2016年9月26日月曜日

Blenheim Palace ブレナムパレス

お天気の良い日を選んでオックスフォード郊外へドライブに出かけました。
ロンドン市内から車で1時間半位でした。

イギリスに来てみてこんなに敷地の広い宮殿に来たのは初めてのことです。
イギリスの歴史をたどって国をかけて戦った戦争は2つだそうです。

1つが1704年ブレンハイムブレナム)の戦い
2つ目が1815年ワーテルローの戦い

こちらの宮殿は勝利のあと、アン女王より
マールバラ公ジョン・チャーチル
が賜ったものだそうです。
戦争に勝利した軍人さんの子孫の邸宅ということになります。
日本では、なかなか難しいことですね。
ブレンハイムの戦い(The Battle of Blenheim)は、スペイン継承戦争における戦闘の1つで、1704年8月13日バイエルン選帝侯国フランス連合軍とイングランドオーストリア神聖ローマ帝国)同盟軍が現在のドイツバイエルン州に位置するドナウ川流域のブレンハイム(ブレニム)で争い、イングランド・オーストリア同盟軍が勝った戦いである。イングランド・オーストリア同盟軍総司令官のマールバラ公ジョン・チャーチルがフランス軍相手に大勝利した戦いとして知られている。
By ウィキペディア
アーチ型の門こちらの門をくぐって中に入ると
予想もしなかったような、壮観な眺めが広がっておりました。
歴史


庭園
Gardens

遠方にそびえ立つBlenheim Palace
場所
Blenheim Palace sits at the edge of the picturesque town of Woodstock in Oxfordshire
and is a 20 minute journey from the city of Oxford. 
The Palace is also within easy reach of central London and Birmingham.
Both cities are around one and a half hours away by car,
though we encourage the use of public transport as much as possible.




Blenheim Palace ブレナムパレス

入口に入って最初に見える橋
壮大で美しい
自然豊かでこんな景色を見たのは初めてです。
元首相チャーチルさんが生まれた家の庭

アーチ型の門こちらの門をくぐって中に入ると
予想もしなかったような、壮観な眺めが広がっておりました。
敷地の広大さがわかるでしょうか?
こんな景色をみたら自然を愛する気持ち、国を愛する気持ち
自然に湧いてくると思います。
遠方にそびえ立つBlenheim Palace
http://www.blenheimpalace.com/

Blenaheim Palace 2


チャーチル元首相が生まれた家です。
戦勝国イギリスではやはり、尊敬される英雄です。





2016年9月25日日曜日

The Britannia

食べ物も美味しいお洒落なパブ!
ハイストリートケンジントン近辺でお勧めのパブです。
フィッシュアンドチップス
タルタルとお豆の付け合わせがとても味にあっていて美味しいです。
使っている油がいいのか
ポテトもとても美味しくあがっております。
そしてこの触感は絶対に冷凍食品のポテトではありません。
蟹のサラダリーフの上に白く見えるのが蟹の身です。
さっぱりしていて美味しいサラダでした。

席は奥まであって結構広いです。
二階は貸し切り用スペースのようでした。

Bolshoi Ballet 

ロンドンのロイヤルオペラハウスで、この夏連日ボリショイバレエの公演がありました。
素晴らしく、エネルギッシュ,美しいステージで歓喜溢れる舞台でした。
そして、感じたのは、ロシアバレエはやっぱり「美しい」の一言。
2016年のロンドン公演でご活躍だったのが

音楽性豊かでとても美しい踊り手で、個性豊かな役を配役によって
巧に踊り分ける完成度の高い見事な踊りを披露しておりました。
ドンキホーテ、白鳥の湖、じゃじゃ馬ならしすべて大活躍でした!
白鳥の湖のオデット2幕では、音楽と見事に調和してしていて息をのむ程に透明な、まさにオデットでした。💘

流石世界最高峰のバレリーナー!
日本ではすでに大人気の美しいダンサー。
白鳥の湖はもはや彼女の為の作品と思わされるくらい美しかったです。
惚れ惚れしてしまいました。💕

どんな役を踊っていても華のある音楽性豊かなジャンプ力のある素敵なダンサーです。
今回の公演では様々な役で活躍されていて本当に良く踊りこなす美しいダンサーでした。
彼女が舞台に出てくると何だか元気が湧いてきました。
今回の公演で本気でファンになってしまいました。💖

美しさとテクニックが備わった素敵なダンサーでした。
細くて美しくですがテクニックも素晴らしいので
安心してみていられました。
これからの活躍が楽しみだと思います。💝

ボリショイバレエの公演は隔年だそうで、
今回じっくり観られた人生の幸運に
心から感謝したい気持ちでいっぱいになりました。

本当に素敵な舞台
ありがとうございました。





2016年9月24日土曜日

The Long  Water

イタリアン・ガーデンズから更に少し南に向かって歩くと
美しいザ・ロング・ウォーターの湖畔?散策が楽しめます。
遠くに見えるビルがある方角は丁度ナイツブリッジ。
ハロッズなどで人が賑わう街の喧騒からは想像できないような
静けさが残されています。
今日は晴れていたので鳥ものびのび遊んでいる様子が伺えます。
普段はケンジントンパレス周辺で満足してしまうのですが、
偶にはこちらまで足をのばすとまた、違った風景が楽しめますね。
ほのぼのと致しました。

イタリアン・ガーデンズ

ハイドパークとケンジントンガーデンの中央に素敵な
イタリアン・ガーデンがあります。
晴れているとますます美しい風光明媚な公園です。
最寄りの駅は
Lancaster Gate Station
噴水とThe Long Water
宮殿のあるケンジントンガーデンは既に夏の花の手入れが終わっていて
これからの季節に備えるのか?今は花がなかったのでこちらまで散歩してきました。
落ち着いた空間で、心が洗われるような気持ちになりました。

ダイアナ妃の命日 8月31日

1997年8月31日
パリで不慮の死を遂げたダイアナ妃の冥福を祈り
今でも多くの人がケンジントン宮殿を訪れます。

綺麗なお花や手作りのアルバム
写真集
沢山捧げられていました。
ダイアナ妃の魂が満たされますよう
心からお祈り申し上げます。

PROMS 2016 last night

昨年は参加できなかったプロムスの最終日
お陰様で中に入ることが出来ました。
この日はイギリス全土でお祝いする習慣があって
屋外でもスクリーンでコンサートホールの様子が中継されます。
国旗が沢山あるますね。
今日は国歌を歌う貴重な日
皆、愛国心で溢れておりました。
こちらのアルバートホール合唱が入ると本当に迫力があります。
パイプオルガンの音も素晴らしいです。

風船が飛んだり、
皆の応援が沢山入りいつもとはかなり違う様子のコンサートです。
最後は皆で手をつないで大合唱しました。
ちょっと感激しました。


Rule Britannia

When Britain first at Heav'n's command
Arose from out the azure main;
This was the charter of the land,
And guardian angels sang this strain;
Rule, Britannia! Britannia, rule the waves:
Britons never never never shall[will] be slaves.
この世のはじめ 神の命を受け
碧海の中から興る ブリタニア
「これこそ証 国の証ぞ」と
守護天使らは斯く 歌い合えり
統べよ、ブリタニア! 大海原を統治せよ
ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ
The nations not so blest as thee,
Shall in their turns to tyrants fall;
While thou shalt flourish great and free,
The dread and envy of them all.
Rule, Britannia! Britannia, rule the waves:
Britons never never never shall[will] be slaves.
汝より祝福されえぬ国は
暴虐なる支配者の前に伏すだろう
なれども汝、豊かに自由に繁栄し
他の恐れと羨望 その身に浴びるを 感じるだろう
統べよ、ブリタニア! 大海原を統治せよ
ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ
Still more majestic shalt thou rise,
More dreadful from each foreign stroke;
As the loud blast that tears the skies,
Serves but to root thy native oak.
Rule, Britannia! Britannia, rule the waves:
Britons never never never shall[will] be slaves.
他国らがさらに畏怖して見つめる程
汝は尚も威厳もて育つべし
自然の樫の根付くことを除き
汝に服す 天裂く疾風の如く
統べよ、ブリタニア! 大海原を統治せよ
ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ
Thee haughty tyrants ne'er shall tame,
All their attempts to bend thee down
Will but arouse thy generous flame;
But work their woe, and thy renown.
Rule, Britannia! Britannia, rule the waves:
Britons never never never shall[will] be slaves.
汝を屈さす力無き 暴君の
汝をおとしめんとする 試みは全て
怒りに代えて 寛大なる情熱と
彼らの悲劇と 汝の名声立たしむ
統べよ、ブリタニア! 大海原を統治せよ
ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ
To thee belongs the rural reign;
Thy cities shall with commerce shine;
All thine shall be the subject main,
And every shore it circles thine.
Rule, Britannia! Britannia, rule the waves:
Britons never never never shall[will] be slaves.
汝にとって 支配は田舎の平和な地までも
汝の都市は 商業の繁栄をうけ
汝のものは全て 僕なる海原と
汝を取り巻く 数多の海の国
統べよ、ブリタニア! 大海原を統治せよ
ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ
The Muses, still with freedom found,
Shall to thy happy coast repair;
Blest Isle! With matchless beauty crowned,
And manly hearts to guide the fair.
Rule, Britannia! Britannia, rule the waves:
Britons never never never shall[will] be slaves.
自由を見いだし給う 九女神
汝の幸福のため 浜辺を整えり 
ああ聖なる島よ! 無比の美を冠し
正義を守る 雄々しき心を秘めた
統べよ、ブリタニア! 大海原を統治せよ
ブリトンの民は 断じて 断じて 断じて 奴隷とはならじ